20代独身OLの難病記録

ギランバレー症候群とフィッシャー症候群発症から学んだこと

プロフィール

はじめまして!

サイト運営者に興味を持っていただき、ありがとうございます。

 

わたしについて

20代の独身です。

平日の昼間は、普通の会社員生活を送りながら、定時後や休日は、物語にのめりこめる小説を読んだり、大好きな愛犬と遊んだり、おいしいご飯を食べたりと、幸せを感じながら生きてきた普通のOLです。

 

2016年の夏に体調を崩し、2週間ほど寝込んだことがきっかけで、手の痺れと複視に悩まされ、総合病院を受診したところ、ギランバレー症候群とフィッシャー症候群の疑いがあると診断されました。

まさか、今まで病気知らずだったこの自分が入院するとは毛頭思っておらず、しかも珍しいと言われている難病にかかるなんて、全くの予想外でした。

総合病院を受診した当日に入院し、1ヵ月間病院でお世話になりました。

 

現在は自宅で療養中です。

まだ後遺症が残っており、うまく歩けない状態です。

特に、下り階段と下り坂がうまく歩けず、まだ走ることもできません。

外出時は、親に付き添ってもらうか、杖を突きながらの歩行ですが、周りの人の温かさには感謝しても感謝しきれません。

本当に、本当に、ありがたい気持ちでいっぱいです。

以前と同じ生活を送るために、毎日リハビリに励んでいます。

 

このサイトで伝えたいこと

わたしは入院中、先生から、症状が軽い方であると教えてもらいました。

そして、ネット上には症状が重い人のことばかりが書かれているから、あまりネットは見ないようにと言われました。

実際、本当にそうであると感じます。

わたしは症状が軽い方ではありますが、こんな人もいるんだと、知ってもらえたら嬉しいです。

また、日本の中でも発病率が低く、割合的に男性の方が多いと感じたことから、女性向けに発信したいと思っています。

そして、わたしが初めての入院だったことから、初めての入院に不安を覚えるわたしと同年代の方や、娘さんが入院することになった親御さんなどに、わたしの経験をシェアできたらとも思っています。

 

正しい治療を受けられる方が増えますように

わたしは、この病気を発症した時、自分が、ギランバレー症候群とフィッシャー症候群という難病だとは、全然気が付きませんでした。

病院に行っても、ただの疲労だと言われ、周りからは、仕事を休んでばかりの怠け者だと思われ、当時のわたしは、身体が思うような状態にならないことに悶々とし、心はボロボロでした。

少しでも予兆がある方に、早めに気づいてもらい、正しい治療を受けられる方が増えたらと願ってやみません。

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