こんにちは!
わたしは2016年の夏に普通の風邪から、ギランバレー症候群とフィッシャー症候群を発症しました。
発症当時から入院までの期間中、わたしが発症した、ギランバレー症候群とフィッシャー症候群の症状をお伝えしたいと思います。
Contents
症状1:手のひらの痺れ
まず、手の痺れから始まりました。
夕食を食べようと、手を洗ったとき、手のひらをこすり合わせながら、いつもと違うジンジンした感覚がありました。
その前に、2週間ほど風邪で寝込んでいて、久しぶりの外出をした日だったので、「疲れちゃったかな」と思っただけで、外出先ではあまり気にしていませんでした。
症状2:外眼筋麻痺
家に帰り、「疲れた~💦」とソファに寝転がって、天井を見ていると、突然、目の動きが遅くなりました。
あれ?思うように動かない……と感じたと同時に、そういえば手のひらもしびれてるんだよな、と確認すると、夕食前よりひどくなっていました。
疲れるとこんな風になっちゃうんだなと反省し、早めに寝る支度をして、就寝しました。
次の日、起きて目を開けると、昨日の症状は消えていませんでした。
「おかしいな、疲れ取れなかったのかな?」と思いながら、目薬を何回も差して、午前中ずっとめぐリズムをしながら横になっていました。
昼になり、どうだ!と得意げにめぐリズムを外すも、状況は変わらず、眼科を受診しました。
結果、疲労だと言われ、目薬をもらいました。
「(もう会社を休めないので)明日には治るんですよね?」と何度も先生に確認し、次の日を迎えるも、状況は変わりませんでした。
もう、目を開けたくないと思うくらい、辛かったです。
視界が常にぐらんぐらん揺れているんです。
眼を開けていると、眼の奥が痛くなってくるし、気持ち悪くなるし、今までと同じように動かないのでイライラもします。
通常通り出勤しましたが、全く仕事になりませんでした。
症状3:運動失調
手のひらの痺れもあり、外眼筋麻痺もあり、食事をすると舌がピリピリしたり、「身体がおかしい……」と不安に思っていたら、次第に階段が下りづらくなりました。
今まで通りに階段を下ると、つんのめっちゃうような感覚に陥りました。
次から次へと異常が出てきて、親に話せば、根性がないやつだと言われ、会社からは休んでばかりで迷惑だと言われながらも、お休みを申請し、近くの総合病院を受診しました。
看護師さんは、内科(神経内科)か脳外科の受診をおすすめしてくれたのですが、わたしはとにかく、この眼を早く治してもらいたくて、眼科に行きました。
眼科医の先生は、わたしの眼を見ながらずっと、「う~ん……なんでだろう……」と言っていました。
また疲労って言われるんだろうな、と思いました。
眼以外にも、手の痺れも気になっていたので、念のため、看護師さんがおすすめしてくれた、内科(神経内科)も受診してみました。
結果、即日入院となりました。
異常だと感じたら病院に行こう
わたしは当時、先生に「よく一人でこれたね」って言われました。
もう20代の女です。
子供じゃないけど、そんな言葉をかけてもらえて、周りから非難の眼で見られていたわたしにとって、「やっとわかってもらえた」と、泣きたいくらい嬉しい言葉でした。
きっとあなたも、不安で、どうしたらいいかわからない状態かと思います。
思い切って、病院に受診してみてください。
不安が取れるかもしれませんよ。