こんにちは!
もし知人が入院してしまったら、あなたはどうしますか?
お見舞いに行きますか?行きませんか?
悩むところだと思います。
失礼なことを言ってしまいますが、わたしが入院した時にも、会いたい人と、会いづらい人どちらもいました。
そんな心の内をお話ししたいと思います。
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会いたい人
みんなそうだと思いますが、ものすごく親しい人には会いたいです。
わたしの場合は、家族や親戚です。
母親は、自分の身の回りの世話ができなくなったわたしを見て、「赤ちゃんの頃は、お母さんが全部やってあげてた」と言ってくれました。
偉大であると思うと同時に、感動しました。
親戚にも、「小さいころから見てたんだから、弱音をはいてもいいんだよ」と言ってくれました。
わたしにとって、入院中の心の支えでした。
会いづらい人
ちょっと距離がある人には、会いづらかったです。
わたしの場合、会社の上司、同僚、普通の友人です。
会いづらいと思ってしまうのは、本当に申し訳ないのですが、入院中ならではの理由があります。
すっぴんを見られたくない
これは大きいです。
わたしの場合、手に力が入らなったので、化粧する余裕もないし、化粧を落とすために綿棒をとったり、化粧落としの蓋を開ける、ということを考えるだけで、疲れてしまいました。
なので、基本的には、すっぴんを見られたくない人とは、面会したくなかったです。
お見舞いに来てくれると聞けば、とても嬉しいのですが、普段すっぴんを見られたことない人に、すっぴんを見せるのって、とても勇気がいります。
例えば、相手が女性の場合、やっぱりフェアじゃないと思います。
向こうは化粧バリバリで、わたしはすっぴんです。
その状態で、写真撮ろうという人もいました。
男性の場合、化粧とかに疎そうな人ならいいかもしれないですけど、やっぱり見せてるこっちは恥ずかしいですよね。
すっぴんでもいいと双方が了解している場合には、なんの問題もないと思います。
ぼさぼさの頭をみられたくない
とてもじゃないけど、お風呂に毎日なんて入っていられませんでした。
お風呂って意外と体力を使います。
自分の体と相談しながらお風呂に入る日を決めていましたが、今日は入る日と決めていても、直前に体調が悪くなってしまって、お風呂に入る気力がなくなってしまった、なんて日は、いっぱいありました。
臭かったら嫌だし、不潔な自分を見られるのも嫌だし、頭ぼさぼさも嫌だし!
相手も分かってくれているとは思いますが、気を遣ってしまいます。
それ以外にもわたしは、普段コンタクトなのに、入院中は眼鏡っていうのも嫌でした。
退院したら会おう
相手との距離は、日常生活の中で感じ取れるものだと思います。
もし、ちょっと距離があるかも、と思われている方には、入院の事実をしったとしても、お見舞いに行かなきゃ!と思われる必要はないと感じています。
上のような、面会にきてもらう側の気持ちを知ってもらい、「退院したら会おう」と言ってもらえるだけでも、気持ちは伝わると思います。
参考にしてもらえたら嬉しいです!