20代独身OLの難病記録

ギランバレー症候群とフィッシャー症候群発症から学んだこと

フィッシャー症候群ってなに?主な原因と症状

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こんにちは!

わたしは自分がこの病気になるまで、”フィッシャー症候群”という病気のことを全く知りませんでした。

今、この記事を読んでくれているあなたは、ご自身が”フィッシャー症候群ではないか?”と思われているか、ご家族やご友人にその疑いがある方だと思います。

フィッシャー症候群について、主な原因や、症状をご紹介します。

 

Contents

フィッシャー症候群ってどんな病気?

実は、フィッシャー症候群は、ギランバレー症候群の亜種と言われており、とても似ています。

フィッシャー症候群もギランバレー症候群と同じように、”自分が自分を攻撃してしまう病気”です。

 

主な原因

色々ありますが、主に以下のような原因があります。

  1. 上気道炎(鼻、のどの風邪)
  2. 胃腸炎

フィッシャー症候群になった方の80%~90%に上のような先行感染が見られます。ちなみにわたしは、下痢と嘔吐だったので胃腸炎に当てはまる症状だったと思います。

わたしは、もともと胃腸が弱く、お腹を壊しやすい方でした。

その時も、2週間にわたり、高熱、頭痛、下痢、嘔吐がひどく、4つほどの病院を回り、薬をもらいましたが、一向によくなりませんでした。

親が心配して、総合病院にも連れて行ってくれましたが、CT検査をしても、結局なんの病気も見つかりませんでした。

熱が下がるまで家で休み、自力で治すことができましたが、回復して2日ほどで、ギランバレー症候群やフィッシャー症候群の初期症状が見え始めました。

 

主な症状

色々ありますが、主に以下のような症状があります。

  1. 外眼筋麻痺
  2. 運動失調
  3. 腱反射消失

これら以外にも、瞳孔異常や顔面神経麻痺もあるそうです。

わたしの場合は、外眼筋麻痺による複視、下肢の運動失調、腱反射消失でした。

 

外眼筋麻痺による複視

突然、眼球が動かしずらくなり、目がものを追いかけるスピードとてもゆっくりになりました。

ものを見ようものなら全て二重に見えるし、目に涙がたまったように見づらいし、もう目を開けたくないと思いました。

 

下肢の運動失調

普段は全く気にしていなかったのですが、先生のテストで気が付きました。

片足立ちしてみてと言われ、してみると、体が傾いてしまいました。

綱渡りするように歩いてみてと言われ、やってみると、ぐらぐらしてできなくなっていました。

 

腱反射消失

外来で診察を受けたとき、先生が、トンカチのようなもので、わたしの膝をかんかん叩いてくれた時、なんの反応もありませんでした。

普通であれば、ピンッピンッと勝手に動いてしまうはずです。

 

参考ページ

フィッシャー症候群 - Wikipedia

 

最後に

フィッシャー症候群は、自分だとわかりづらい症状が多いと感じました。

わたしも先生に言われなければ気が付かなかったと思います。

ただ、眼の異常があった場合には、もしかしたらギランバレー症候群かフィッシャー症候群かも?と思って、病院に受診してもらえたら、良いと思います。

不安だと思いますが、病院に行って相談してみてください!

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