こんにちは!
わたしは、ギランバレー症候群とフィッシャー症候群の疑いがあるとわかり、初めて髄液検査を受けました。
周りには意外と、この検査をうけたことのある人が結構いて、いろんなお話しを聞きました。
あまり痛くないという人、すごく痛かったという人。
わたしの場合、受けた検査の中では、我慢できる方でした。
詳しくは、「ギランバレーとフィッシャーの検査内容」にてご説明しています。
一番びっくりしたのは、この検査後、頭痛がひどかったことです。
Contents
髄液検査のあとは安静に
看護師さんや主治医の先生からは、検査が終わった後、しばらく安静にしているように、と言われました。
検査後1時間は、変わらない体制で、ずーっと横になっていました。
その時は、横になりながら、「髄液検査ってこんな感じなんだな~」って回想し、面会時間になったら、親にどんなふうに話そうかな……なんて考えていました。
髄液検査中、いろいろあったんです。
- わたしが入院してから初めての回診の日だったので、大勢の先生たちが来て、わたしの髄液検査を見学しながら、ギランバレーだフィッシャーだと珍しそうに見ていたこと
- 勉強中の学生さんが、わたしの髄液検査をやってくれたこと
- 髄液はキレイな透明だったこと
こんなことを考えながら、話題は尽きなそうだなと面会時間を楽しみにしていました。
1時間が経過して、トイレ行ったり、ベッドで移動したり、普通の行動をとっていたのですが、じわりじわりと、頭が重いような気がしてきて、だるかったです。
看護師さんに伝えると、アイスノンを持ってきてくれて、それを枕にずっと横になっていました。
髄液検査で針を刺されたところも、鈍い痛みは残っていました。
頭がかちわれるかと思った
悲劇は、髄液検査の次の日の夜でした。
夜中、頭が痛くて痛くて、眠れませんでした。
痛すぎて、吐き気まで催してきました。
真夜中にトイレにこもってしまいました。
看護師さんに相談すると、ベッドにいても吐けるよう、容器を持ってきてくれて、ベッドを少し(30度くらい)あげて、頭の位置を高くするよう、教えてくれました。
頭の位置を高くしたことで、頭痛と吐き気が少し良くなり、眠りにつくことができました。
鈍い頭痛は続く
そのあとも、頭痛は続きました。
一週間くらい、毎日頭が痛かったです。
病院から頭痛薬をもらったのですが、頭痛薬は、一度飲んだら、6時間あけなくてはいけませんでした。
6時間ごとに飲んでいましたが、飲んでも一向によくなりませんでした。
そんな毎日が1週間ほど経ち、そのうち頭痛は気にならなくなりました。
看護師さんに相談
頭痛はひどかったのですが、周りの配慮などもあり、なんとか乗り越えられました。
「ベッドを少し(30度くらい)あげて、頭の位置を高くする」というのは、看護師さんならではのアドバイスだなと思いました。
なにかあった時は、看護師さんに相談するだけで、気持ちが軽くなりますよ🙆